夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦/著
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[2] 大好きな作品です!! NAME:春の DAY:2008/04/28(Mon) 11:11
この本を読んでいるとき、また、読み終わったあと、ほんわかと和やかな気持ちになりました。
舞台が京都っていう設定もいいですよね。例えば、舞台が「東京」だったり「静岡(私は静岡県民です)」だったら、面白さも半減したかもしれません。文章の書き方も特徴的で読みやすくて好きです♪
そしてそして、なんといってもキャラクターが濃いですよね!笑
「黒髪の乙女」をはじめ、天狗やらパンツ総番長やら…とにかく個性的で楽しかったです(^^)ちなみに、私は先輩が一番好きかもしれません。・・・ストーカーだけど!
「馬鹿なこというんじゃありません!」みたいなセリフがすきでした。

いくつかの珍事件がありましたが、どれも楽しめました。本が好きな私としては、古本市の話が好きですね。ときどき、本当に古本市の神様はいるんじゃないかなぁと考えてしまったりします。

まぁ長々と語ってしまいましたが、私はほんとうに、『夜は短し歩けよ乙女』に出会って良かったなぁ、と思います。運命のような気さえします!(笑)最後もあったかいハッピーエンドで良かった…なむなむ!

では、失礼しました。


[1] 夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦/著 NAME:BOOKS ルーエ DAY:2007/05/26(Sat) 17:49
私はなるべく彼女の目にとまるよう心がけてきた。吉田神社で、出町柳駅で、百万遍交差点で、銀閣寺で、哲学の道で、「偶然の」出逢いは頻発した。我ながらあからさまに怪しいのである。そんなにあらゆる街角に、俺が立っているはずがない。「ま、たまたま通りかかったもんだから」という台詞を喉から血が出るほど繰り返す私に、彼女は天真爛漫な笑みをもって応え続けた。「あ!先輩、奇遇ですねえ!」…「黒髪の乙女」に片想いしてしまった「先輩」。二人を待ち受けるのは、奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった。天然キャラ女子に萌える男子の純情!キュートで奇抜な恋愛小説in京都。

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