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Cocco Forget
Cocco Forget
ID switch_2001
品名 Cocco Forget
ご注文 品切
商品価格 1,466円 (税込)
説明 CoccoForgetit、Letitgo
2000 SPECIAL EDITION


ロンドン、ヨセミテ、沖縄、アイルランド、スイス、そして再び沖縄へ……
1996年から2001年まで、スイッチが辿るCoccoの全軌跡

■document 沖縄2001
「船は着き、旅は終わる歌は残り、永遠を探す」
〜Where shall I go ?
海岸で彼女は火を放った。炎はすべてを焼き尽くし、
彼女は眼を閉じて祈る。その心の裡側で、
何が燃やされていたのだろうか……

【Cocco 1996-2000】
■ロンドン/1996年11月
「羊の血で洗え」
〜whiter than snow
彼女の歌は傷ついた者だけが持つ優しさと、
それでも哀しみを抱えている者の慟哭と、
そして死を知っている者への渇望だった
■ヨセミテ/1997年6月
「祝福された旅立ちの時」
〜soft scars
始まりは世界で一番古くて大きい樹を見にいくことだった。
気の遠くなる時間を静かに生きてきた大きな樹海の森で、
彼女の心の中の激しく振られている針がゆっくりと止まればいいと思った
■沖縄/1997年11月
「草の虫籠、月夜の影踏み」
〜The Invitation
「まだ行けない場所に行けるようになりたいし、また目を開けてこの島に帰ってきたいから……」彼女の生まれ育った沖縄で、彼女をとりまく空気を感じることのできた時間は、幸福としかいいようのない音楽だった
■アイルランド/1998年5月
「陽の照りながら雨の降る」
〜a mist in her eyes
切り刻んだ身体、沸騰する血潮、やわらかな体温、やすらぎを導く声は、誰よりも深く彩りをもって、まるで空白を埋めるかのように浸透していく。それは彼女が誰のためでもない、かけがいのない自身のために歌っているからに他ならない
■スイス/2000年6月
「独りで咲く花はなくて」
〜No Flower Blossoms Alone
原稿を書き終えたばかりの今、波のようにうねり、花のように香るその歌を、繰り返し聴いている。彼女にはもう2度と逢えないかもしれない。でも、今、そんな蜜月のような時間を過ごせる立場でいたことを心から幸福だと思っている

■photo document
「Coccoライブツアー9ヶ所11公演」
text and collage by Cocco
9月6日渋谷クラブクアトロから、10月6日日本武道館まで、Coccoが綴った詩の数々
■essay
「冬のにおい」
text and art work by Cocco
「窓をあけたら冬のにおいがした。
そういえば誰かの死んだ朝はいつも冬のにおいがした――」
19歳の冬によせて、Coccoが創作した切り絵と詩
■art work
スイッチで連載していたCoccoの絵と詩によるアート・ワークをすべて掲載。ナスタチウム、インパチェンスなど、植物をモチーフに描かれた作品たちは、沖縄のあったかい空気を漂わせる
■discography & biography
2000 SPECIAL EDITION


ロンドン、ヨセミテ、沖縄、アイルランド、スイス、そして再び沖縄へ……
1996年から2001年まで、スイッチが辿るCoccoの全軌跡

■document 沖縄2001
「船は着き、旅は終わる歌は残り、永遠を探す」
〜Where shall I go ?
海岸で彼女は火を放った。炎はすべてを焼き尽くし、
彼女は眼を閉じて祈る。その心の裡側で、
何が燃やされていたのだろうか……

【Cocco 1996-2000】
■ロンドン/1996年11月
「羊の血で洗え」
〜whiter than snow
彼女の歌は傷ついた者だけが持つ優しさと、
それでも哀しみを抱えている者の慟哭と、
そして死を知っている者への渇望だった
■ヨセミテ/1997年6月
「祝福された旅立ちの時」
〜soft scars
始まりは世界で一番古くて大きい樹を見にいくことだった。
気の遠くなる時間を静かに生きてきた大きな樹海の森で、
彼女の心の中の激しく振られている針がゆっくりと止まればいいと思った
■沖縄/1997年11月
「草の虫籠、月夜の影踏み」
〜The Invitation
「まだ行けない場所に行けるようになりたいし、また目を開けてこの島に帰ってきたいから……」彼女の生まれ育った沖縄で、彼女をとりまく空気を感じることのできた時間は、幸福としかいいようのない音楽だった
■アイルランド/1998年5月
「陽の照りながら雨の降る」
〜a mist in her eyes
切り刻んだ身体、沸騰する血潮、やわらかな体温、やすらぎを導く声は、誰よりも深く彩りをもって、まるで空白を埋めるかのように浸透していく。それは彼女が誰のためでもない、かけがいのない自身のために歌っているからに他ならない
■スイス/2000年6月
「独りで咲く花はなくて」
〜No Flower Blossoms Alone
原稿を書き終えたばかりの今、波のようにうねり、花のように香るその歌を、繰り返し聴いている。彼女にはもう2度と逢えないかもしれない。でも、今、そんな蜜月のような時間を過ごせる立場でいたことを心から幸福だと思っている

■photo document
「Coccoライブツアー9ヶ所11公演」
text and collage by Cocco
9月6日渋谷クラブクアトロから、10月6日日本武道館まで、Coccoが綴った詩の数々
■essay
「冬のにおい」
text and art work by Cocco
「窓をあけたら冬のにおいがした。
そういえば誰かの死んだ朝はいつも冬のにおいがした――」
19歳の冬によせて、Coccoが創作した切り絵と詩
■art work
スイッチで連載していたCoccoの絵と詩によるアート・ワークをすべて掲載。ナスタチウム、インパチェンスなど、植物をモチーフに描かれた作品たちは、沖縄のあったかい空気を漂わせる
■discography & biography
 
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