技術者向け求人情報誌休刊、サイトに衣替え リクルート広告収入増見込む
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- 日時: 2003/02/24 08:54
- 情報元: 日本経済新聞
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- 参照: http://www.books-ruhe.co.jp/
- リクルートは三月、技術者向けの求人情報誌「テックビーイング」を休刊し、同誌に掲載していた求人広告などを自社の求人サイトに移して衣替えする。
情報誌の販売収入はなくなるが、ネットでのサービス拡充で情報技術(IT)関連企業からの求人広告収入は従来よりも拡大を見込む。 同誌は月刊で一部二百九十円。 一九九〇年六月の創刊で、コンピュータープログラマーなどIT関連技術者が主な対象。 三月五日発売号が最後になる。 発行部数は五万八千部だった。 「部数が落ち込んだわけではない」(同社)が、IT分野では広告主・読者の双方でネットサービスヘの需要が大きいと判断した。 新サービスは三月二十六日から同社の総合転職情報サイト「リクナビNEXT」で始める。 企業の求人広告を掲載するほか、記事も同サイトに新設するコーナー「テック総研」に載せる。 利用者には定期的にメールマガジンを配信し、技術者の転職にかかわる情報を伝える。 同社の情報誌の休刊は昨年三月の「あちゃら」と「PC相談室」以来となる. 日本経済新聞 2003/02/24 15面より引用
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