「御書印プロジェクト」3周年/全国393書店参加、押印4万回突破/小学館
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- 日時: 2023/05/23 18:06:08
- 情報元: 日書連
- 小学館と小学館パブリッシング・サービスが事務局を務める「御書印プロジェクト」は3月1日で3周年を迎えた。
御書印とは人と書店を結ぶ印のこと。全国の参加店で書店のオリジナル印を含む3つの印を捺してもらい、訪問した日付と書店員が選んだフレーズ(本のタイトルや1節、キャッチフレーズなど)が記入される。御書印代は1回200円程度かかるが、御書印帖はスタート時に参加店で無料進呈される。 参加書店は47都道府県393店(閉店、対応終了店を含む)になった。参加者は1万8000名、押印回数は4万回を突破した。異なる御書印店で50個の印を集めた巡了者は93名、複数回巡了者は11名になる。7月には台湾・新北市の小小書房が加わる予定。海外では初の拠点となる。 書店別の御書印押印ランキングは、(1)銀座蔦屋書店(東京都中央区)1726回、(2)書泉グランデ(東京都千代田区)1016回、(3)内山書店(東京都千代田区)839回、(4)ジュンク堂書店池袋本店(東京都豊島区)828回、(5)山陽堂書店(東京都港区)531回。 銀座蔦屋書店を皮切りに紀伊國屋書店京橋店(大阪府都島区)、中西書店(石川県能美市)などで、書店の垣根を越えた「御書印フェア」を開催している。全国の参加書店107店の推薦本を展示・販売し、御書印をPRしている。
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