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出版科学研究所調べ/3月期販売額は8・6%減/書店店頭は好調、書籍・ムックが前年超え
日時: 2024/06/30 20:44:08
情報元: 日書連

 出版科学研究所調べの3月期書籍雑誌推定販売金額(本体価格)は前年同月比8・6%減だった。内訳は、書籍が同7・7%減、雑誌が同10・4%減。雑誌の内訳は、月刊誌が同9・4%減、週刊誌が同15・9%減。書籍は23年末から店頭売り上げの回復基調が続いているが、取次送返品から算出する推定販売金額はなかなか上向かず、乖離が続いている。
 返品率は書籍が同0・7ポイント減の24・9%。雑誌が同0・4ポイント増の40・0%。雑誌の内訳は、月刊誌が同0・1ポイント増の38・8%、週刊誌が同2・5ポイント増の46・7%で、書籍は4ヵ月ぶりの改善。
 書店店頭の売れ行きは、書籍が約7%増。文芸は約5%増、文庫は約6%増、新書は約10%増。売れ行き良好書(単行本総合)では、『変な家(2)』(飛鳥新社)が1位、『変な家』(同)が2位、『変な絵』(双葉社)が3位と雨穴の作品が上位を独占した。雑誌は定期誌が約6%減、雑誌扱いコミックスが約13%減、ムックは約2%増で4ヵ月連続のプラスとなっている。 出版科学研究所調べの3月期書籍雑誌推定販売金額(本体価格)は前年同月比8・6%減だった。内訳は、書籍が同7・7%減、雑誌が同10・4%減。雑誌の内訳は、月刊誌が同9・4%減、週刊誌が同15・9%減。書籍は23年末から店頭売り上げの回復基調が続いているが、取次送返品から算出する推定販売金額はなかなか上向かず、乖離が続いている。
 返品率は書籍が同0・7ポイント減の24・9%。雑誌が同0・4ポイント増の40・0%。雑誌の内訳は、月刊誌が同0・1ポイント増の38・8%、週刊誌が同2・5ポイント増の46・7%で、書籍は4ヵ月ぶりの改善。
 書店店頭の売れ行きは、書籍が約7%増。文芸は約5%増、文庫は約6%増、新書は約10%増。売れ行き良好書(単行本総合)では、『変な家(2)』(飛鳥新社)が1位、『変な家』(同)が2位、『変な絵』(双葉社)が3位と雨穴の作品が上位を独占した。雑誌は定期誌が約6%減、雑誌扱いコミックスが約13%減、ムックは約2%増で4ヵ月連続のプラスとなっている。
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