【 2月期は2・9%減 】
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- 日時: 2006/04/06 13:06
- 情報元: 日書連
日販経営相談センター調べの2月期書店分類別売上げ調査は2・9%減で、2ヵ月連続の前年割れ。
前年2月期も対前年比マイナスとなっており、2年続けて前年割れになった。
書店規模別に見ると、40坪以下店が7・4%減、41〜80坪店が5・6%減、81〜120坪店が1・6%減、121坪以上店が1・3%減と全規模でマイナスだった。
ジャンル別では、児童書、文芸書、文庫、新書、その他が前年をクリア。
コミックは昨年好調だった反動から8・2%の大幅減となり、2005年1月期から13ヵ月連続していた前年クリアがストップした。
一方、文芸書は、『東京タワー』(扶桑社)、『容疑者Xの献身』(文藝春秋)、『翼の折れた天使たち』(双葉社)などが牽引して、3・8%増と14ヵ月ぶりに前年を上回った。
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