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【 応募総数11万1472作品 】大修館書店
日時: 2006/05/03 15:28
情報元: 日書連

【 応募総数11万1472作品 】
 大修館書店は『明鏡国語辞典携帯版』の新装発刊を記念して、国語辞典に載せたい言葉や意味・文例を募集する「みんなで作ろう国語辞典! 『もっと明鏡』キャンペーン」を昨年10月16日から今年1月31日にかけて実施。

このほど結果を発表した。

 応募総数は11万1472作品。

審査の結果、特に優れた作品として「もっと明鏡」大賞100点を選び、このなかから最優秀作品賞として「ツボ」、「粗辞」、「バクバク」、「異装」(いそけん)、「はじける」の5作品を選出した。

また、大賞のほかに優秀賞4018作品、最優秀学校賞10校、学校賞50校を選んだ。

 このキャンペーンは、既存の国語辞典ではなかなか扱うことができない言葉を見出し語として、その語釈や解説、例文を含めた辞典の1項目を広く一般に募集したもの。

国語辞典に採録されるような一般化された言葉ではなく、話し言葉として気軽に用いられる言葉、新しく作り出された言葉、特定の世代・業界・地域で使われる言葉など、1人ひとりの日本語の世界にスポットライトを当てた。

すでに国語辞典に載っている言葉に新しい意味や文例を付け加える形での応募も受け付けた。

 応募用紙は同社新刊書籍に入れたほか、全国の書店で配布し、全国の中高校にも送付した。

このため中高校の国語表現学習の一環として学級・学年単位で取り組んだ学校も多く、生徒たちの日常に根差した作品が多数寄せられた。

また、若年層からは若者言葉、年配者からは世相を反映した言葉が多く寄せられた。

全体的な傾向としては、テレビの報道番組や芸能番組からの影響が顕著に見られたほか、現在の流行を反映してインターネットやITに関連する言葉や「アキバ系」などオタク用語の応募数の多さが目立った。

 なお、同社ではキャンペーン結果をもとにした書籍の発刊を予定している。




2006/05/01記事一覧 全国書店
 
http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=5084
から引用
メンテ

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