【 10周年記念して12出版社で実施 】
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- 日時: 2006/05/03 15:29
- 情報元: 日書連
- 【 10周年記念して12出版社で実施 】
読者からのリクエストをもとに復刊を決める出版社共同企画「書物復権」。
1997年の第1回以来、10年目を迎える今回は、10周年記念として参加出版社を従来の8出版社から12出版社に拡大して実施することになった。
岩波書店、紀伊國屋書店、勁草書房、東京大学出版会、白水社、法政大学出版局、みすず書房、未来社の8社に加え、新曜社、創元社、筑摩書房、平凡社の4社が特別参加する。
12出版社の復刊候補書籍99冊の中から、はがきまたはインターネットによるリクエスト結果を受けて、発行出版社の判断で実施書目を決定する。
リクエスト締切は6月4日。
7月上旬に復刊書目を決定し、7月6日〜9日に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される東京国際ブックフェア会場、および7月下旬発行の〈書物復権〉リーフレットで発表する。
復刊書は9月上旬、全国の協力書店店頭で一斉発売の予定。
なお、関連イベントとして、「紀伊國屋セミナー〈書物復権〉2006」が5月を皮切りに3回にわたって開催される。
第1回は5月16日午後7時から東京・新宿の紀伊國屋ホールで、「批評・教養の〈場〉再考/再興」をテーマに姜尚中、佐藤学、高橋哲哉の3氏がディスカッションを行なう。
第2回は9月、第3回は11月に開催予定。
また、東京国際ブックフェアに書物復権8出版社が共同出展する。
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