【 リブロの出店を注視 】
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- 日時: 2006/07/19 17:43
- 情報元: 日書連
書店関東ブロック会(鈴木喜重会長)は7月2日午後2時から茨城県「茨交大洗ホテル」で本年度総会を開催。
茨城、群馬、栃木、埼玉、神奈川、千葉各県組合代表24名が出席した。
総会は茨城組合田所和雄副理事長の司会、川又英宏副理事長の開会で始まり、鈴木会長が「書店の置かれた状況を打破するには力の結集が必要。
関東ブロックは日書連の牽引役として発言していきたい」とあいさつ。
続いて日書連丸岡会長は「当面する重点課題は@マージン拡大、A支払いサイト延長、B返品入帳改善で、マージン拡大のため責任販売制も研究していく。
日書連ではこの夏、懸賞論文を募集しており、日書連の政策に反映していきたい。
難題を一緒に解決していこう」と呼びかけた。
各県組合報告では、茨城からひたちなか市のショッピングモールにリブロが3百坪で出店することが報告され、大野理事長は「日販の子会社が出ることに問題がある」と指摘した。
鈴木会長は「関東ブロック会としても重大な関心を持たざるを得ない」と表明。
丸岡会長は「地元の意見を日販に伝えるべきだ」と述べた。
群馬組合からは来春、前橋のダイハツ工場跡地に紀伊国屋書店が千坪で出店すると伝えられた。
このほか、「組合員減少で組合財政が苦しい」「県立図書館の予算が減少している」「図書館市場を独占するTRCから納入を取り戻したい」などの意見が上がった。 http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=5201 から引用
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