【 中学生はこれを読め 】 日書連
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- 日時: 2006/10/24 14:17
- 情報元: 日書連
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愛知県書店商業組合(高須博久理事長)は、三重、岐阜両県書店組合とともに読書週間の始まる10月27日から来年1月15日まで中学生読書推進キャンペーンを実施する。
近年の各種読書調査によると、小学生の読書量に比べて中学生の読書時間は激減している。
これは、書店に中学生向けの棚がないからではないかという反省から中学生に読んでほしい5百冊の選書リストを作成。
愛知、三重、岐阜の117店で「中学生はこれを読め」コーナーを展開する。
「本屋のオヤジのおせっかい/中学生はこれを読め」は札幌・久住書店の発案で北海道組合が取り上げ、注目を集めたキャンペーン。
愛知組合では北海道組合の取り組みを参考にキャンペーン告知用ポスター、チラシ、帯を加盟店に配布するとともに5百冊の選書リストを「おすすめ本」として読者に提供する。
また、本の帯にある「おやじマーク」2枚をハガキに貼って送ると抽選で百人に図書カード5百円が当る読者プレゼントも実施する。
書店向けに作った5百冊リストは陳列在庫別に1〜百冊、101〜2百冊、201〜3百冊とランクが示されており、仕入の目安になる。
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