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【 来秋にも立上げ目指す 】  日書連
日時: 2006/10/24 14:19
情報元: 日書連


 昨年7月に成立した「文字・活字文化振興法」の具現化に取組むため、書協、雑協、取協、日書連など出版関連団体を中心に「文字・活字文化推進機構」設立準備会が発足。

11月25日には千代田区内幸町の日本プレスセンターでシンポジウム「言葉の力と日本の未来」を開催する。

 推進機構設立準備会には日本ペンクラブ井上ひさし理事長、日本漢字能力検定協会大久保浩副理事長、日本総合研究所柿本寿明前理事長、日本新聞協会北村正任会長、日本作詞家協会たかたかし理事長、日本労働組合総連合会高城剛会長、活字文化議員連盟中川秀直会長、日本薬剤師会中西利夫会長ら教育、経済、労働、流通、言論などの代表が世話人に名を連ねる。

機構を母体に人間理解力やコミュニケーション力の豊かな人材を育て、知力と活力に満ちた社会の実現に寄与したい――というのが設立趣旨だ。

 11月25日のシンポジウムはパネリストに日本新聞協会北村会長、経済同友会斎藤博明副代表幹事、連合高城会長、作家・林真理子、国立国会図書館国際子ども図書館村山隆雄館長を迎え、児玉清氏のコーディネートで議論を深める。

 10月12日に行われた記者発表で書協小峰理事長は「各団体がそれぞれの立場で読書活動を展開しているが、文字・活字法の具体化のためには、広く国民運動が必要」と述べ、JPIC肥田理事長は「学校、財界、医療と各分野で言語力の低下が問題になっている。

一緒になって読書運動を考えていきたい」と、基本的考え方を説明した。

http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=5370
より引用

メンテ

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