【 2年連続千二百億円達成へ 】 日書連
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- 日時: 2007/01/29 16:43
- 情報元: 日書連
大阪屋の「新春おでんの会」は10日正午から東大阪市の関西ブックシティで開かれ、書店547名、出版社602名など総勢1346名が来場した。
冒頭であいさつした三好勇治社長は取引先330書店の年末年始6日間の売上について「雑誌95・9%、書籍98・8%で、年末年始ではやや年始がよく、エリア別では東高西低で関東が健闘、立地別では大型商業施設を持つインショップが堅調に推移した」と報告。
第60期の売上見通しについて「12月までの推移から見て前年クリアはほぼ間違いない。
13年連続で売上1000億円を維持するとともに、昨年実現した創業以来悲願の1200億円台を2年連続で達成できる見通しだ。
残り3カ月全力を尽くしたい」と述べた。
また今後の取り組みについて、今年を物流大改革のスタート年と位置づけ、@KBCにコミックセンター、ムックセンターを新設A東京本部内にあるTBCの機能を専門書センターとしてパワーアップし、埼玉県草加市に新設移転BEC倉庫〈iBC〉をリアル書店の客注品対応に向け改革C東京・足立区と埼玉・新座市にある雑誌発送基地を足立区の東京流通センターに一元化し、雑誌バックナンバーなどの補給機能を備える「雑誌センター」を新設するD大阪屋を核とした共同出資の新物流会社を今月中に立上げ、4月稼働を計画している――と説明したほか、営業体制の改革、企業力強化のための社内基盤整備を推進していくと述べ、「企業理念とする本と読者の豊かな出会いづくり≠ノ一層磨きをかけていきたい」と結んだ。
書協・岡本健副理事長、講談社・濱田博信取締役相談役、日書連・面屋龍延副会長、大阪屋友の会連合会・田村定良会長、大阪屋・三好社長の5名で鏡開きを行い、田村会長の発声で乾杯した。 http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=5543 より引用
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