【 12月期は平均98.5% 】 日書連
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- 日時: 2007/02/10 16:39
- 情報元: 日書連
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日販経営相談センター調べの12月期書店分類別売上げ調査は平均1・5%減となり、6カ月連続でマイナスになった。
書店規模別に見ると、201坪以上店が5・7%増と好調だったほかは軒並み前年割れ。
立地別では、郊外店が0・3%の微増ながら6カ月ぶりに前年をクリアした。
ジャンル別では雑誌が4・7%減となり、2006年は終始マイナスだった。
文芸書は4・5%減で、『ローマ人の物語N』(新潮社)『ふぞろいな秘密』(双葉社)といった話題書があったものの、前年の『東京タワー』(扶桑社)などの勢いには及ばなかった。
ビジネス書は9・3%の大幅減で前年のマネー・株関連書の盛り上がりの反動が出た。
一方、新書は10・1%増と2桁伸長を記録。
ノベルスでは『暗黒神殿 アルスラーン戦記K』(光文社)が、教養新書では11月30日に創刊した幻冬舎新書が寄与した。 http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=5567 から引用
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