【 大型書店の出店増える 】 日書連
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- 日時: 2007/02/22 18:47
- 情報元: 日書連
- 【 大型書店の出店増える 】
出版業界紙「文化通信」はアルメディア調べとして2006年1月から12月までの書店出店・閉店状況を発表した。
これによると年間新規店は397店で前年より23店(6・1%)増。
閉店は1104店で208店(23・2%)増。
店舗数は差し引き707店減少したが、売場面積は1万7802坪増加した。
年間新規書店は397店で前年より23店(6・1%)増加、増床面積は7万9452坪で4657坪(6・2%)増加した。
平均売場面積は200坪で前年比変わらずだった。
新規店数はここ数年ほぼ横ばいで推移しているが、増床面積は90年代後半の大型出店時代に迫っている。
新規店の売場面積上位をみると、2000坪クラスの超大型店はなかったが、700坪以上の大型店は16店で、05年の13店を上回っている。
首都圏では埼玉、神奈川など東京周辺への大型出店が目立つ。
1000坪超の新規出店は明文堂書店TSUTAYA金沢野々市店(石川、1130坪)、いまじん春日井南店(愛知、1000坪)、丸善ラゾーナ川崎店(神奈川、1000坪)の3店舗。
取次別の新規出店数は、トーハン103店、日販142店、大阪屋72店、栗田33店、太洋社21店、中央社12店、その他14店。
トーハン、日販大手2社の占有率が低下し、大阪屋、栗田、中央社の比率が増加した。
一方、閉店数は1104店で208店増と、前年を23・2%上回る大幅増に。
年間閉店数は05年にいったん沈静化する気配を見せたが、再び1000店の大台を超えた。
しかし、減床面積は0・1%増加とほぼ横ばいで、平均売場面積は63坪と15・5%縮小した。 http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=5607 から引用
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