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【 加盟1万店割り込む 】  日書連
日時: 2007/06/26 13:02:29
情報元: 日書連
参照: http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=5871

【 加盟1万店割り込む 】
 日本図書普及は6月25日に日本出版クラブ会館で開く第47回定時株主総会に先立ち第47期(平成18年4月〜19年3月)の決算概要を発表した。

 完全図書カード2年目に当たる第47期の発行高は680億1千万円(前年比97・1%)、回収高は図書券109億3436億円(28・2%)、図書カード538億6462億円(176・2%)、合計で647億9800万円(93・4%)といずれも前期を下回った。

しかし、発行高は下半期に入り各月で前年同期を上回り、長期低落傾向に歯止めがかかった。

回収が6・6%減と前年を大きく下回ったのは、前年度は図書券発行終了により券の回収が促進されたこと、中小加盟店の廃業が重なったなどが原因と見られる。

 損益面では宣伝広告費の減少、無償設置読取機の減少などで販売管理費が2億8100万円減少したほか、収益面では保有国債の増加により受取利息が増加。

不動産投信も時価高騰で有価証券売却益を前期並みに計上し、安定的な業績につながった。

当期純利益は2億7632万円。

 年度末の加盟店は前年より642店減の9914店となり、26年ぶりに1万店を割り込んだ。

図書カード設置店は加盟店支店を含め1万1736店、設置台数1万3418台。

 図書普及では次期以降の課題として、1:年間発行高7百億円への回復、2:磁気カードシステムの改良と新媒体の研究を掲げており、カード方式の検討については社内にプロジェクトチームを発足させ、開発推進室を設けた。

 役員人事では鈴木一郎(大阪屋)、丸岡義博(廣文館)の2取締役が退任し、三好勇治(大阪屋)、大橋信夫(東京堂)の2氏が取締役に就任する。

 図書普及損益計算書 (単位百万円)売上高      350売上原価     205売上総利益    145販売費及び一般管理費       3、423営業損失   3、278営業外収益  2、304受取利息・配当金       1、235有価証券売却益  988賃貸収入      53雑収入       27営業外費用     34賃貸費用      34経常損失   1、007特別利益   2、006未回収収益  1、992貸倒引当金戻入   13特別損失     516収益計上券回収損 516税引前当期純利益 481法人税、住民税及び事業税         184法人税等調整額   20当期純利益    276

メンテ

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