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【 世界30カ国770社が出展 東京国際ブックフェア】 日書連
日時: 2007/07/13 15:32:42
情報元: 日書連 
参照: http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=5903


 今年で第14回を数える東京国際ブックフェアが7月5日から8日まで、東京・有明の東京ビッグサイトで開催された。

出展企業は世界30カ国から770社と過去最大規模。

一般書籍から自然・人文関連の専門書、児童書、学習書、電子出版物などあらゆるジャンルの出版物が展示され、多くの来場者で賑わった。

 初日の5日は午前9時半から会場となった西展示場入口でオープニングセレモニーが行われ、主催者を代表して日本書籍出版協会・小峰紀雄理事長があいさつ。

「本展は1994年にスタートして以来、出展者数、来場者数共に順調に増加し、本年は世界30カ国から770社を迎えて開催することとなった。

年々、書店の仕入れ・商談、版権取引など具体的なビジネスの場としても定着してきている。

特にここ2、3年は海外からの出展者、来場者が急増しており、これに伴い国際版権取引が活発になってきた。

また、2005年に制定された文字・活字文化振興法を受けて、本年10月に民間による文字・活字文化推進機構の設立を予定している。

一人でも多くの国民が活字文化に触れ、読書を楽しむことのできる環境を作るため、出版界のみならず、国民各界各層と幅広く連携していきたいと思う。

関係者の皆様のより一層のご協力をお願いする。

出展者、来場者の皆様が、本展を通じて大きな成果を上げることを祈念する」と話した。

 続いて、同ブックフェア名誉総裁の秋篠宮殿下をはじめ、紀子妃殿下、日書連・大橋信夫会長、書協・小峰理事長、雑協・村松理事長、取協・山ア会長ら出版業界代表や各国大使などでテープカットを盛大に行った。



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