丸善丸の内本店4階で、明治時代の浮世絵を展示
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- 日時: 2008/01/29 18:52:07
- 情報元: 新文化
- 1月26日〜2月6日、慶應義塾図書館創立150年記念貴重書展示会「いま鮮やかに甦る明治〜ボン浮世絵コレクション」を開催。同図書館主催・丸善協力の展示会は今年で21回目。同図書館が所蔵する、アメリカ人のジョージ・S・ボン教授が収集した浮世絵860点の中から、河合正朝同大名誉教授が選んだ37点を公開。「浮世絵は江戸期のものが有名ですが、明治期には風景や美人画だけではなく、補助教材や報道メディアなど新しい役割をもつようになります。また、描かれている図版には、西洋服・和服が混同していたり、参勤交代の廃止によって人口が激減した江戸の庶民たちの奮闘する姿もあったりと、明治期の情景がありありと甦ってきます」(同図書館の石黒敦子事務長)。
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