【 Booker’sスタート 】 日書連
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- 日時: 2008/11/12 10:57:35
- 情報元: 日書連
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東京都書店商業組合は11月5日午後2時から書店会館で定例理事会を開催した。
審議事項は以下の通り。
[流通改善委員会] ACCESSグループと協業で準備を進めてきた携帯電話用電子書籍サイト「Booker’s」が10月30日にスタートした。
オープン時の参加出版社は約80社で、販売タイトル数は約7000。
このサイトは電子書籍を配信するだけでなく、リアル書店のベストセラーランキングやイベント情報を提供することで本屋の魅力をアピールし、読者を書店店頭に呼び戻すことを目的としている。
なお、同サイトの準備はこれまで流通改善委員会を中心に進めてきたが、このほどサイトがオープンしたことを受けて、独立した委員会「電子サイト運営推進委員会」を立ち上げることを決めた。
小橋、下向両理事を中心に数名で構成する。
担当副理事長は柴ア副理事長。
専門委員会の立ち上げによって機動的なサイト運営を目指す。
[組織委員会] 組織改革の一環として取り組んでいるエリア制について、各エリアの代表が次の通り決まった。
中央エリア=舩坂良雄(大盛堂書店)、城北エリア=片岡隆(ブックスページワン)、城南エリア=越石武史(甲文堂書店)、城東エリア=岡嶋成夫(ブックロード)、多摩エリア=三浦実(三成堂) [事業・増売委員会] 読者謝恩図書カードは出版社11社・20口の協賛を得て、2万枚発売を目指して準備を進めている。
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