【 経常、当期ともに増益 】日書連
|
- 日時: 2009/01/09 16:28:22
- 情報元: 日書連
- 【 経常、当期ともに増益 】
栗田出版販売は12月24日午前10時より第71期定時株主総会を開催。
決算諸案などを承認した。
第71期(平成19年10月〜20年9月)売上高は既存書店の落込みと転廃業により前期比11億円、2・2%減の503億円。
返品率は雑誌36・7%、書籍43・8%、合計39・9%で前期比1・3ポイント増加した。
損益面では、経費削減に努力した結果、営業利益4億8千万円(6千万円増)、経常利益3千万円(1億2千万円増)、当期純利益は所有株式売却益もあり1億円(2億5千万円増)を計上。
昨年の赤字決算から回復し、減収増益の決算になった。
期中の増床は新規45店、増床10店、計8709坪。
中止・廃業店92店、4237坪。
72期は中期経営計画「栗田イノベーション・プラン」の最終年度にあたり、大阪屋との業務提携による配送共同化の拡大、整品作業共同化を検討中。
郷田社長は「今秋以降、札幌、大阪、福岡の支店移転、静岡支店新設を行った。
支店網を整備して書店支援の強化を図りたい」と述べた。
|
|