東京書店組合、小売景品規約の緩和に「もう限界」
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- 日時： 2009/01/17 09:04:24
- 情報元： 新文化
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1月15日に東京・後楽園の東京ドームホテルで開催した新年懇親会で、岡嶋成夫副理事長が発言。公取委から求められている小売景品規約の緩和に対し、「もう限界。やれないものはやれない、やるものはやる、そういう組合活動にしていかなくてはいけない」と挨拶した。大橋信夫理事長は、「いま業界用語の統一を進めている。新刊委託やフリー入帳など、業界で統一した用語が用いられていない」など今年の取組みを説明した。来賓挨拶では、小峰書店の小峰紀雄社長が「出版界は変わらないといけない。変化の兆しははっきりある」、トーハンの阿部好美常務が「ピンチからチャンスへチェンジしよう」などと語った。会半ばでは、同組合が推進しているケータイ書店「ブッカーズ」のお披露目と事業説明を行った。出席者は出版社や組合書店、取次会社など300人。
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