【 売場面積は減床傾向に 】日書連
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- 日時: 2009/02/03 11:49:14
- 情報元: 日書連
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出版業界紙「文化通信」はアルメディア調べの数字として、08年1月から12月までの出店・閉店状況を発表した。
これによると年間新規店数は407店で前年より25店(6・5%)増、増床面積は8797坪(9・5%)減の8万3994坪。
1店舗当たりの売場面積は206坪と前年より37坪(15・0%)縮小した。
一方、閉店は1115店で93店(7・7%)減、減床面積は5141坪(7・7%)増の6万7139坪だった。
差し引きで店舗数は708店減少したが、売場面積は1万1714坪増加した。
文化通信では「今年以降は出店も減少し、大手書店で退店の動きも加速するとみられ、減床が増えてくる」と予測している。
取次別の新規出店の数字は、日販124店・3万3202坪、トーハン141店・3万933坪、大阪屋73店・8430坪、栗田28店・6475坪、太洋社21店2824坪、中央社10店・604坪、その他10店・1526坪だった。
トーハン、大阪屋、栗田、その他の占有率が増加し、日販、太洋社の比率が低下した。
中央社は横ばいだった。
日販、トーハンの2社で、占有率は76・3%に達した。
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