ゲオ、景気低迷で売上減/低価格販売にも打撃
|
- 日時: 2009/02/19 13:27:24
- 情報元: 新文化
- ゲオは2月6日、2009年3月期第3四半期累計連結業績を発表、売上高は前年同期比0.6%減の1825億4600万円、経常利益は同9.6%減の59億1800万円、四半期純利益は67.8%減の6億8100万円となった。同社の主力であるゲオショップなどのメディア事業も同3.1%減の1578億6000万円。世界的な景気の後退からくる消費意欲の低迷が、低価格をウリにするゲオショップにすら影響を及ぼした。
ゲオショップ直営店のアイテム別売上高は、「レンタル」が同2.0%増の488億3600万円となったものの、「リサイクル」が同6.9%減の368億3600万円、「新品販売」が同5.4%減の526億9800万円。「リサイクル」と「新品」が振るわなかったのは、主力であるゲーム市場が低迷したため。新品のゲーム機器やソフトの売上げが落ち込んだうえ、市場への供給不足からリサイクルゲームソフトも低水準の売上げとなった。 こうした景況悪化から、同日付で通期業績予想を修正。売上高は前回予測よりも80億円減の2530億円、当期純利益は4億円減の26億円とした。
(本紙2009/2/12号掲載記事から)
|
|