出版・書店 業界 NEWS BOOKSルーエ


出版書店 業界NEWS TOPへ > 記事閲覧           新文化 定期購読 受付  

雑協、一連の名誉毀損判決に対し、裁判所の言論弾圧と批判
日時: 2009/04/21 06:26:31
情報元: 新文化

4月20日、雑協編集委員会の上野徹委員長(文藝春秋)名で、「一連の『名誉毀損判決』に対する私たちの見解」と題した文書を発表。それによると、今年に入って、損害賠償金額が1000万円を超える判決が5件も連発したうえ、出版社の社長の管理責任、引いては記事そのものの取り消し広告の掲載といった、“異様な判決”が続出していることを懸念。雑誌ジャーナリズム全体を揺るがせかねない事態を招いていると司法による言論介入を厳しく批判している。一方で、裁判所から指摘される「取材不足」「真実相当性の弱さ」については「自ら厳しく律していくのは言うまでもない」と説明している。

メンテ

Page: 1 |