【日販の書店売上調査】4月期は対前年比5.8%減と前年割れ
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- 日時: 2009/05/24 16:20:30
- 情報元: 新文化
- 調査店257店の4月期の平均売上高は、前年同月比5.8%減と落ち込み、2006年7月以来34カ月連続のマイナスとなった。定額給付金などの経済対策の効果で消費が持ち直す動きもあったが、前年をクリアするには至らなかった。ジャンル別では、児童書が11.8%減で9カ月連続、文芸書が11.6%減で6カ月連続して前年を下回った。ヒット銘柄が出なかったことや、定番商品の買い控えが進んでいることによる。立地別では、SC内が10.0%減と落ち込みが目立った。客単価は0.7%減と、約4カ月ぶりのマイナスに。1点当たりの平均商品単価は微増傾向にあるが、1人当たりの買上冊数が減少に転じたため。
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