【出版科研の書籍・雑誌販売額調査】6月期は対前年比0.7%増と16カ月ぶりに前年クリア
|
- 日時: 2009/07/28 11:26:01
- 情報元: 新文化
- 内訳は、書籍が同4.0%増、雑誌が同1.4%減。同研究所は、書籍の伸長について村上春樹著『1Q84(BOOK1・2)』(新潮社)のヒットが要因としている。同書は5月29日の発売からおよそ1カ月でBOOK1が100万部、同2と合計で約190万部に達し、全体の売上げを4%以上持ち上げた。
雑誌は月刊誌(=週刊誌以外)の販売部数が同2.0%減、販売金額が同0.4%減。週刊誌は部数が同7.0%減、金額が同4.6%減。 返品率は、書籍が同0.8ポイント減の45.2%、雑誌は同1.7ポイント減の36.7%と、両部門とも前年を下回った。
|
|