【 前年割れ37カ月目に 】 日書連
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- 日時: 2009/09/19 08:28:47
- 情報元: 日書連
日販経営相談センター調べの7月期書店分類別売上調査がまとまった。
7月は平均93・6%で、2006年6月期から37カ月連続の前年同月割れとなった。
7月期が大きく前年割れになった最大の要因は、前年同月にハリーポッター最終巻の発売があったため。
文芸書は昨年7月期に168・4%を記録したが、今年はこの反動で62・1%となった。
児童書は「ハリポタ」を除いても冊数比107・4%、金額比110・5%と好調。
小学館の『くらべる図鑑』が好調で、課題図書の平均定価が前年より140円高かったことがプラスに働いた。
辞典は小学生向け辞書が冊数比127・3%、金額比129%と伸びている。
辞書引き学習の浸透・定着で伸びたとみられる。
客単価は1194・8円。
99・8%と3カ月ぶりに減少した。
今年1月から微増傾向だった平均商品単価が98・2%と減少に転じたため。
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