【栗田出版販売 売上げ前年比7・2%減 】日書連
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- 日時: 2010/01/08 15:46:33
- 情報元: 日書連
- 栗田出版販売は12月22日午前10時より本社で第72期株主総会を開催。
決算諸案を承認した。 第72期(平成20年10月〜21年9月)の売上高は既存店の売上げ減少、転廃業の増加を受けて、前期比7・2%減の467億円となった。 期中の新規店は29店、増床10店で4831坪の増床。 中止・廃業店は76店3427坪だった。
返品率は転廃業の増加を受けて書籍45・5%(1・7ポイント増)、雑誌35・2%(1・5ポイント減)、合計では前期より0・1ポイント改善して39・8%。 経費面ではコストカットに努めたが、減収分をカバーできず、営業利益は前期比7千万円減の4億1千万円。 経常損失は1億6千万円減の1億2千万円となった。 株式評価損、貸倒引当金積み増しなどを加え、当期損失は5億4千万円だった。 来期は戸田市に来秋稼働予定の大阪屋との共同物流センター(OKC)実現と営業力強化を柱とした収益構造改革に取り組み、売上1・8%増、476億円を目指す。 郷田照雄社長、河本正美取締役、柴原正隆取締役、米沢明男監査役の役員体制は従来通り。
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