ランダムハウスと講談社が提携解消、新社名で再出発
|
- 日時: 2010/03/22 11:18:40
- 情報元: 新文化
- 米・ランダムハウスと講談社の資本提携解消に伴い、ランダムハウス講談社は4月1日、同社の武田雄二社長が両社の株式を引き受け、社名を武田ランダムハウスジャパンに変更して再出発する。社名の一部にランダムハウスとあるのはライセンス契約に基づいて使用しているという。
資本提携の解消に至ったのは米・ランダムハウスの経営不振のため。昨年3月、それを理由に講談社に合弁契約の解消を打診していた。その後、ランダムハウス講談社を交えて三者協議を重ねた結果、現社長の武田氏が両社の株式を引き受けることになった。
文庫レーベル「ランダムハウス講談社文庫」は「RHブックス・プラス」に変えるが、役職員や現住所、電話番号などについての変更はない。
|
|