【 2010年度販売55億円を目標に 】
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- 日時: 2010/04/01 08:54:04
- 情報元: 日書連
- あかね書房、岩崎書店、偕成社、学研、金の星社、国土社、小峰書店、ポプラ社、理論社でつくる「児童図書十社の会」は、公共・学校図書館への2010年度巡回販売・書店自主販売をスタートする。
2008年から自主販売の通年化対応を行なっており、同年の販売実績は51億2260万円。 09年度の売上げは、新学期が約36億5000万円、2・3学期は対前年比約130%の約19億円となる見込みで、年間合計では55億円を超える見通し。 十社の会の岡本光晴・あかね書房専務は「新学期カラーカタログのDMや後期でのカタログ配布など、新しい取り組みが浸透しつつある。
今年度の目標は09年度実績をベースに考えている」としている。
登録書店への販売促進費は、前期(4〜8月)と後期(9〜3月)に分け、30万円から400万円未満が3%、400万円以上は4%。
発注専用サイト「10社ブックネット」で注文すれば30万円以上で一律4%となっている。
自主販売事務局はポプラ社。
また、十社の会では新規加盟出版社を募集しており、ホームページ上で問合わせを受け付けている。
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