【 読みきかせらいぶらりい 】
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- 日時: 2010/06/02 11:02:03
- 情報元: 日書連
- ◇2歳から/『おふとんかけたら』/かがくいひろし=作/ブロンズ新社 893円/2009・9 すっと手に収まった真四角の本。
幾つもの目が表紙のソフトクリームを見つめます。
あけるとびっくり!寝ぞうの悪そうなたこがおふとんの中にいるのです。
「どうして?」ありさんもお豆さんもトイレットペーパーも、みんなおふとんで眠るのかなあ。
おふとんが気持ち良さそうですね。
◇4歳から/『ちょっとまって、きつねさん!』/カトリーン・シェーラー=作/関口裕昭=訳/光村教育図書 1470円/2008・7 お話の中のきつねはいつも悪賢い動物です。
さあ、このお話では…。
「うさぎのぼうや、あぶない!」画面いっぱいに描かれたきつねの大きな口と歯。
その時「ちょっとまって」うさぎのぼうやはきつねの恐さを知らないのかしら?見開き頁の分割された絵がドキドキ感を増します。
◇小学校低学年向き/『ぶどう酒びんのふしぎな旅』/藤城清治=影絵/H.C.アンデルセン=原作/講談社 3000円/2008・7 アンデルセン原作の『びんの首』が美しい影絵の絵本となりました。
表紙の藤城影絵が、絵本を前にしたこどもたちをふしぎな旅に誘います。
影絵の頁ごとに人間のように口をきく「ぶどう酒びん」の思い出をたどって、旅していきます。
さあ、びんは一体どんな旅をしたのでしょうか。
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