【 「親子で読書を楽しむ」 】
|
- 日時: 2010/06/02 11:09:51
- 情報元: 日書連
- 平成22年度「子ども読書の日」記念事業が4月17日から25日までの9日間、京都市内の市立図書館などで行われた。
主催者の京都市教育委員会などが「子ども読書の日」の4月23日頃に子どもの読書活動の推進を目的に毎年開催しているもの。
京都府書店商業組合は今回も後援として参加協力した。
今年の事業は「親子で読書を楽しむ」をテーマに、市内20の市立図書館で読書絵はがき展のほか、絵本の読み聞かせや紙芝居、人形劇などが催された。
京都組合は事業協力の一環として、京都組合のイメージキャラクター「ブックン」を印刷したクリアホルダー2千枚を提供。
今回の事業案内のほか資料などを挟み込んだ上で、期間中に会場の公共図書館などで来場記念品として無料で配布した。
また、初日の17日午後5時から中心会場の中京区・京都アスニーで児童文学作家の富安陽子さんの講演会とサイン会が行われ、京都組合は講演された富安陽子さんの作品の展示販売を行った。
このほか会場内には京都市とともに読書推進活動などを行う団体のパネル展示コーナーも。
京都組合は京都市立図書館から長年にわたり請け負う図書装備業務の歩みを紹介したパネルの掲示を行った。
同日正午から中京区の京都府庁で、京都府教育委員会主催、京都組合ほか後援による、子どもの読書推進活動のフェアも開催。
京都府で恒例となっている「子ども読書絵てがみコンテスト」の第9回の表彰とその作品展示が行われた。
また今回は会場で、府教育委員会が選定した「京の子ども110選」の選定図書およそ百冊余りを、京都組合が見本展示した。
(澤田直哉広報委員)
|
|