【 5月期は94・4% 書店分類別売上調査 】
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- 日時: 2010/07/26 10:52:46
- 情報元: 日書連
- 日販経営相談センター調べの5月期書店分類別売上調査がまとまった。
これによると売上高対前年比は94・4%となり、3年10ヵ月ぶりに前年割れに歯止めがかかった4月期から再びマイナスに転じた。
文庫は89・9%となり、4カ月連続で前年を下回った。
映画化作品の『告白』(双葉社)、『東京島』(新潮社)は好調に推移したが、これらに続く目立った銘柄が少なかったことが前年を大きく下回る要因となった。
ビジネス書は98・5%で3ヵ月ぶりに前年を下回った。
売上上位10位銘柄を比較すると売上金額は173・7%、売上冊数は190・0%と大きく上回った。
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』が大きく牽引したのが要因。
客単価は99・9%と前年を0・1%下回ったものの、3ヵ月連続で1200円を上回った。
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