リブロ池袋本店が電子本フェア
|
- 日時: 2010/08/18 07:48:05
- 情報元: 新文化
- リブロ池袋本店(東京・豊島区)は7月26日から1カ月間、書籍館一階の常設コーナー「カルトグラフィア」の一角で、「ついに動き始めた日本の『電子書籍』」フェアを展開している。
フェアでは、『Kindle解体新書』、『キンドルの衝撃』、『グーグル・アマゾン化する社会』など電子書籍関連本に加え、『本の現場』、『本を売る現場でなにが起こっているのか!?』、『書棚と平台』といった、書店のあり方を問う書籍も合わせて陳列している。
展開している約80タイトルは、すべて一階・人文書の宮川雄太主任による選書。宮川氏は「われわれ書店が紙の本を魅力的に売るにはどうすればいいのか、という視点でこのコーナーを作った。電子書籍も紙の本も『コンテンツの中身を売る』基本は同じ。もちろん電子書籍の台頭は書店の売上げに影響はあると思うが、単純にライバル視はしたくない」と語っている。
|
|