【 6月期は7・5%減 】
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- 日時: 2010/08/18 07:56:29
- 情報元: 日書連
- 日販経営相談センター調べの6月期書店分類別売上調査がまとまった。
これによると売上高対前年比は7・5%減となり、2ヵ月連続マイナスとなった。
客数は5・7%減と5ヵ月連続で前年を下回った。
文芸書は23・4%減と大きく落ち込んだ。
09年5月に発売され大ヒットした『1Q84 Book1、2』の反動があらわれた形だ。
実用書も14・9%減と振るわず、これで18ヵ月連続で前年を下回った。
『体脂肪計タニタの社員食堂』など既刊ロングセラーは好調だったものの、販売力のある新刊がなかったことが響いた。
一方、ビジネス書は1・2%増と前年を上回った。
『もしドラ』『20歳のときに知っておきたかったこと』など売上上位銘柄が全体を牽引した。
客単価は0・6%減と2ヵ月連続で前年を下回り、4カ月ぶりに1200円台を割り込んだ。
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