【 7月期売上4・3%減 日販経営相談センター調べ】
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- 日時: 2010/09/03 18:06:12
- 情報元: 日書連
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日販経営相談センター調べの7月期書店分類別売上調査が発表された。
売上高対前年比は4・3%減で、3ヵ月連続のマイナス。
また客数は3・5%減と6ヵ月連続で前年を下回った。
文芸書は13・0%減で3ヵ月連続のマイナス。
『プラチナデータ』(幻冬舎)『くじけないで』(飛鳥新社)など売上好調な銘柄はあったものの、前年発売の『1Q84 Book1、2』の反動が依然として響いている。
ビジネス書は1・6%増と2ヵ月連続のプラス。
『もしドラ』がジャンル全体の売上を下支えした。
一方、新書は12・6%の減少。
新書全体の売上が漸減傾向にあることから、上位百銘柄の売上を前年同月と比較すると、金額対前年比は79・0%と大幅なマイナスになっている。
客単価は1・0%増の1202・7円で、2ヵ月ぶりに1200円台を回復した。
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