【 8月期は3・3%減少 日販経営相談センター調べ 】
|
- 日時: 2010/10/04 13:06:06
- 情報元: 日書連
- 日販経営相談センター調べの8月期書店分類別売上調査がまとまった。
売上高対前年比は3・3%減で、マイナスは4ヵ月連続となった。
また客数は1・6%減で7ヵ月続けて前年を下回った。
文庫は0・8%増で7ヵ月ぶりにプラス。
『夜明けの街で』(角川GP)、『永遠の0』(講談社)等の好調や、人気シリーズの新刊『とある魔術の禁書目録(インデックス)21巻』(角川GP)の発売が貢献した。
児童書は5・4%減で4ヵ月連続マイナス。
『床下の小人たち』(岩波書店)やポプラ社『かいけつゾロリ』の最新刊が好調だったが、これに続く有力銘柄がなかった。
前年は『くらべる図鑑』(小学館)や『獣の奏者3・4』(講談社)など本体価格の高い本が売上を牽引しており、その反動が出た。
客単価は0・5%増の1185・0円で2ヵ月続けて前年を上回った。
|
|