【 角川グループ、電子書籍販売に参入 】
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- 日時: 2010/11/01 16:23:34
- 情報元: 日書連
- 角川グループホールディングス傘下の配信事業会社、角川コンテンツゲートは10月26日、電子書籍を中心とするデジタルコンテンツを販売するための直営プラットフォーム「Book☆Walker」を立ち上げると発表した。
来年7月のグランドオープンを目指し、それに先駆けて12月からiPad/iPhone向けアプリを提供する。
「Book☆Walker」では電子書籍を軸に、作品に関連するアニメや映画の映像、グッズ等の販売までをシームレスに提供するシステムを構築する。
角川グループの出版社各社による紙とデジタルの新刊書籍同時発売や、ツイッターなどソーシャルメディアとの連動にも取り組む。
また、既存書店との連携を強化し、購買客の誘導や紙の書籍との連動企画、店頭向け新商品の開発といった施策を実施していく。
まず12月にライトノベル、コミック、文芸書から人気作品約百点をラインナップしてiPad/iPhone向けアプリの提供をスタート。
その後、毎週20作品前後を追加していく。 2011年4月にはプラットフォームサービスを開始し、AndroidOSを含むスマートフォン、タブレット端末、PCに対応。 文芸書、ライトノベル、コミック、新書、実用書、雑誌等を作品ジャンルごとにストア展開する。
約1千作品を揃え、角川グループ以外の出版社やコンテンツプロバイダーの参加を呼びかけ順次拡大していく方針。 2011年7月のグランドオープンに向け、さまざまな実験を行うとしている。
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