【 9月期売上7・3%減 日販経営相談センター調べ】
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- 日時: 2010/11/01 16:27:46
- 情報元: 日書連
- 日販経営相談センター調べの9月期書店分類別売上調査が発表された。
売上高対前年比は7・3%減で、5ヵ月連続のマイナス。
また客数は5・7%減と8ヵ月連続で前年を下回った。
ビジネス書は4・0%増と4カ月連続で前年同月を上回った。
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(ダイヤモンド社)が引き続き全体の売上を牽引した。
文庫は1・3%増で2ヵ月連続プラス。
『悪人 上・下』(朝日新聞出版)が好調で、このほか『東京島』(新潮社)、『ハナミズキ』(幻冬舎)など映画化作品の強さが際立った。
一方、雑誌(9・9%減)、新書(12・7%減)、文芸書(12・0%減)は不調だった。
客単価は0・9%増の1172・1円と、3ヵ月連続で前年を上回った。
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