【日販分類別売上げ調査】11月期、前年比2.7％減
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- 日時： 2011/01/04 13:48:29
- 情報元： 新文化
- 前年同月比は平均で2.7％減となり、7カ月連続のマイナスとなった。規模・立地別の売上高では、前年を上回るところはく、とくに「501坪以上」（同3.6％減）と「SC内」（同3.8％減）で落ち込みが大きかった。
客単価は平均で同0.4％増となり、前年並をキープした。
雑誌合計では、同2.0％マイナス。先月、同７7.5％増と好調だった「ムック」は、同4.6％減とマイナスに転じた。前年発売された「イヴ・サンローラン」（宝島社）に匹敵する銘柄がなかったことによる。
書籍合計は、同3.5％減。ジャンル別では文芸書が同10.6％増と2ケタ成長となった。これは、『新・人間革命第22巻』（聖教新聞社）が売上げを大きく牽引したほか、前年に突出した新刊の発売がなかったことが要因。一方、実用書は「ポケットモンスターブラック＆ホワイト」攻略本（メディアファクトリー）や『続・体脂肪計タニタの社員食堂』（大和書房）など、売れ筋銘柄があったものの、同12.5％減と落ち込みが大きかった。これは前年の『巻くだけダイエット』（幻冬舎）や、「ポケットモンスター」関連書などの売上げが好調だったことの反動による。
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