【 12月期売上0・8%減 】
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- 日時: 2011/02/02 07:56:08
- 情報元: 日書連
- 日販経営相談センター調べの12月期書店分類別売上調査が発表された。
売上高対前年比は雑誌がマイナス、書籍がプラスとなり、合計では0・8%の微減になった。
雑誌は2・5%減。
前年に集英社『ONE PIECE』56巻とスクウェア・エニックス『鋼の錬金術師』24巻の大型銘柄が発売された反動で今月はマイナスとなった。
書籍は1・1%増。
ポプラ社『KAGEROU』が発売され売上が好調だったことから、文芸書は21・2%の大幅増となった。
ダイヤモンド社『もしドラ』が多くのテレビ番組で10年のベストセラーとして紹介されたことで再び売上を伸ばしたことから、ビジネス書も3・4%増となった。
一方、文庫は4・0%減に。
前年に文藝春秋『坂の上の雲』がドラマ放送開始に伴いシリーズ各巻の売上が好調に推移したことから、今月は反動減となった。
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