【 電子雑誌「BOX−AiR」を創刊 講談社 】
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- 日時: 2011/03/01 16:43:28
- 情報元: 日書連
- 講談社は新人作家を中心とした電子雑誌「BOX‐AiR」を創刊、2月4日に「零号」を発売した。
アップストアからiPad/iPhone向けアプリと、電子書籍作成・販売サイト「パブー」からPDF、EPUB版を販売する。
価格は350円。
「BOX‐AiR」は、講談社の書籍レーベル「講談社BOX」編集部が手掛け、キングレコードのアニメレーベル「スターチャイルド」と、第一線のクリエイターが集まり刊行する電子書籍「AiR」が参加。
アニメ化も見据えて毎月新人作品の選考会を行い、最短では2ヵ月で本誌に掲載する。
「創刊零号」には、第1回BOX‐AiR新人賞を受賞した千石サクラ氏の小説「Fortune Girl」など7作品を収録。
4月から毎月刊行し、12月にはアニメ化する作品を発表する。
講談社本社で2月4日行われた発表会で、講談社BOXの秋元直樹部長は「新人賞に応募される原稿を見て、文学作品よりもアニメやマンガに強く影響を受けて書いている作品が多いと感じ、アニメ化作品を選ぶ前提で電子雑誌を立ち上げようと考えた。
BOX‐AiRの特色はスピード感とライブ感。
選考会議はUstreamで配信する」と述べた。
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