【 1月期売上6・7%減 日販経営相談センター調べ 】
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- 日時: 2011/03/01 16:44:09
- 情報元: 日書連
- 日販経営相談センター調べの1月期書店分類別売上調査が発表された。
売上高対前年比は雑誌、書籍ともにマイナスとなり、合計では6・7%の大幅減になった。
雑誌は6・4%減。
先月に続き全ジャンルでマイナスになった。
特にコミックが8・6%の大幅減となった影響が大きかった。
通常4日発売である集英社のジャンプコミックスをはじめとした銘柄が昨年末に前倒しで発売されたことから、マイナス幅が拡大した。
書籍は6・9%減。
ポプラ社『KAGEROU』の売上が落ち着いたものの、飛鳥新社『くじけないで』などの既刊が引き続き好調で、文芸書は1・9%増とプラスを維持。
一方、実用書は20・1%の大幅減に。
前年同時期に幻冬舎『巻くだけダイエット』が重版とパブリシティの影響で売上を大きく伸ばしていたことから、今月は反動減になった。
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