【出版科研の書籍・雑誌販売額調査】2月期は前年同月比4.0%減
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- 日時: 2011/04/07 17:25:40
- 情報元: 新文化
- 2011年2月期の書籍・雑誌推定販売金額(本体価格ベース)は前年同月比4・0%減の1697億9700万円となった。内訳は、書籍が2・5%減の829億0500万円、雑誌が5・5%減に868億9300万円。
書籍のベストセラーは、新書『老いの才覚』が90万部、同じく新書の『100歳までボケない101の方法』も30万部を突破している。中高年者をターゲットにした「老い」や「生き方」ジャンルはコンスタントに需要があり、価格・判型が読者に馴染みやすい新書では「大化けする可能性が高い」と出版科研は分析している。 返品率は書籍が34・8%の同2・2ポイント減、雑誌が33・1%の同0・3ポイント増。雑誌は2カ月連続返品率が増加している。
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