【 3月期売上7・7%減 】
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- 日時: 2011/05/02 08:13:29
- 情報元: 日書連
- 日販営業推進室調べの3月期書店分類別売上調査が発表された。
売上高対前年比は雑誌、書籍ともにマイナスとなり、合計では7・7%の大幅減になった。
震災による休業、電力不足および計画停電に起因する営業時間短縮から、東日本エリアの売上が大きく減少した。
特に駅前・駅ビルに立地する店舗が営業時間短縮の影響を受けた。
雑誌はコミックが2・9%増だったものの、ムックが17・5%減と大きく落ち込んだ影響で、全体は5・1%減となった。
ムックは前年に宝島社のブランドムックが好調だったことの反動と、震災の影響でレジャー関連が売上を大きく落としたことが響いた。
書籍は10・7%減で、1年半ぶりに全ジャンルで落ち込んだ。
文芸書は13・4%減。
前年同時期に『ロスト・シンボル(上・下)』など大型銘柄の発売があった反動からマイナスに転じた。
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