【 5月期は3・2%減少 】
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- 日時: 2011/07/04 08:07:14
- 情報元: 日書連
- 日販営業推進室調べの5月期書店分類別売上調査が発表され、売上高対前年比は3・2%減で先月を0・5ポイント上回った。
雑誌は全体で4・2%減と先月を2・6ポイント下回った。
2月から売上を牽引してきたコミックが、4・7%減とマイナスに転じたことが影響した。
書籍は、文芸書と文庫の伸びが改善したこと、書籍扱いコミックが先月に続きプラスだったことから、全体で2・2%減と先月を3・8ポイント上回った。
書籍扱いコミックは、メディア化銘柄の既刊が好調を持続したこと、売上好調な新刊が前年と比較して豊富だったことから19・6%増と大きく伸長。
文庫は、映画化銘柄の好調と、下旬に販売された角川GP『涼宮ハルヒの驚愕〈初回限定版〉』が売上を伸ばしたことにより、1・1%増と先月の4・2%減からプラスに転じた。
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