【 武雄市図書館とCCCの提携問題で報告 】
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- 日時: 2012/07/17 08:42:07
- 情報元: 日書連
- 佐賀県書店商業組合は5月22日午後2時より、佐賀市の「アバンセ」で理事会を開催した。
理事会の冒頭、小学館PS九州支社の山脇氏が「辞書引き学習法」講演会の佐賀市での開催について説明。
佐賀組合の主催で9月までに開催することを決定した。
続いて日書連報告を行い、九州雑誌センターの株主総会報告では、返品雑誌の落ち込みのため経費の節減等を余儀なくされていること、日書連の6月通常総会に関しては、加盟書店の減少のため、緊縮財政で事業費や経費のカット・抑制が目立つ内容だったと報告された。
協議次項に入り、「軒先.com」と「神田村」に関しては、県組合の総会の場で事業内容等を会社の担当者より直接説明を受ける方向で決定。
「万引き防止ポスター」は検討期間が長期になったので印刷見積りの上、急いで作成配布することを了承した。
また、組合運営の大きな財源である教職員互助会よりの図書カード購入が、平成25年度から大きく減額になるとのことで、組合の健全な運営への影響が懸念される。
最後に、武雄市が市立図書館の指定管理者をカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に決定して来春から運営が始まる予定との報告があった。
武雄市のブックマート日の出・高田氏より収集した情報の説明が行われたが、内容が不明な部分も多く、CCCのポイントサービスとも大いに関係が有り、問題を内包していることから、岩永理事長は、市議員団と武雄市図書納入組合との話し合いの場を作って問題点を整理して、市と交渉したほうが良いとアドバイスした。 (古賀嘉人広報委員)
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