【 6月は4・3%減少 日販営業推進室調べ】
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- 日時: 2012/08/01 13:21:53
- 情報元: 日書連
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日販営業推進室調べの6月期書店分類別売上調査は、対前年売上高増加率が4・3%減と先月を1・5ポイント上回った。
雑誌は全体で2・9%減と先月から0・5ポイント減少した。
月刊誌は、先月を2・1ポイント上回り3・8%減。
前年に女性ファッション誌が売行き良好だった影響により、引き続きマイナスとなった。
書籍は全体で5・9%減と、先月から3・6ポイント上昇。
文芸書は25・4%減と先月を3・2ポイント下回った。
前年は『心を整える。
』(幻冬舎)が売上を大きく伸ばしていたほか、『日本男児』(ポプラ社)『真夏の方程式』(文藝春秋)など好調だった銘柄の反動を受け、今月もマイナスが続いた。
新書は、先月を22・2ポイント上回り7・0%増。
今年多方面でメディア露出のあった『聞く力』(文藝春秋)など売上好調銘柄の影響で、プラスに転じた。
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