【 ポプラディア大図鑑『WONDA』11月創刊 】
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- 日時: 2012/09/01 17:32:01
- 情報元: 日書連
- ポプラ社は小学生向け学習図鑑『ポプラディア大図鑑 WONDA』(全12巻)を11月20日頃に創刊する。
8月2日に書店、取次、報道関係者を招いて開いた企画説明会で発表した。
初回配本は「昆虫」「動物」「星と星座」の3巻。
来年3月に「植物」「鉄道」、6月に「恐竜」「魚」、以降「水の生きもの」「宇宙」「鳥」「人のからだ」「両生類・は虫類」を刊行する予定。
定価は各2100円(税込)。
企画説明会であいさつした坂井宏先社長は「2002年に刊行した『総合百科事典ポプラディア』(全12巻)はトータル10万セットを販売し、小中高約3万5千校で採用された。
その後テーマ別の『ポプラディア情報館』(全50巻)を刊行し、インターネット版の『ポプラディアネット』をリリースした。
これに今回の図鑑が加わり“ポプラディアワールド”が完成する。
競合他社の図鑑に勝てると思う」と自信を示し、増売へ協力を求めた。
児童書編集局の山口竜也執行役員は、同図鑑の特長を(1)ナンバーワンの情報量(2)新しい(3)理解しやすい(4)高品質なビジュアル(5)青色キャプションなど紙面の4つの工夫――と説明。
「子供たちのあらゆる疑問に応え、調べ学習のすべてをサポートする図鑑を作った」と強調した。
また、『WONDA』の名称はWonderful(素晴らしい)、Original(今までにない)、New(新しい)、Dynamic(迫力のある)、Advanced(一歩進んだ)の頭文字による造語で、社内公募で選んだと説明した。
販売促進面では、初回限定特典としてポケット図鑑とポプラディアネット利用ライセンス(6ヵ月間無料)を付ける。
また、店頭展開用に3つのセット(6ヵ月長期)を用意した。
報奨金はエントリー制で1冊につき100円を支払う(期間は12年11月〜13年12月)。
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