【 9月期は5・4%の減 日販営業推進室調べ】
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- 日時: 2012/11/06 16:57:05
- 情報元: 日書連
- 日販営業推進室調べの9月期書店分類別売上調査は、対前年売上増加率が5・4%減と先月を1・4ポイント上回った。
雑誌は全体で5・7%減と先月より2・7ポイント上昇した。
週刊誌は6・3%減で、前年に分冊百科が創刊され売上を牽引していたことなどが影響した。
コミックは5・7%減。
前年は『君に届け14』(集英社)が好調だったほか、今年発売のなかった講談社銘柄も売上良好だったため、マイナスが続いた。
書籍は全体で5・1%減と、先月を0・2ポイント下回った。
実用書は19・1%減で、前年にメディア影響によりタニタ関連銘柄が売上を伸ばしていた反動で落ち込んだ。
書籍コミックは、約9ヵ月ぶりに発売された『テルマエ・ロマエ5』(エンターブレイン)が売上を牽引したものの、前年に良好だった角川書店新刊銘柄の売上には届かず、11・2%の減少となった。
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