【 書店714名が来場 「書店大商談会 】
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- 日時: 2012/11/06 16:59:58
- 情報元: 日書連
- 「書店大商談会」実行委員会(奥村弘志委員長=南天堂書房)は10月11日、東京・新宿区のベルサール新宿グランドで第3回「書店大商談会」を開いた。
日書連、東京組合が後援。
来場書店は未登録者を含め前年比68%増の714名と大幅に伸びた。
また、取次来場者148名、出展者スタッフや書店人以外の来場者を含めると1700名を超える盛況になった。
成立した商談も、件数が同65%増の3521件、金額が同73%増の9147万2378円と、昨年を大きく上回った。 前年の1・5倍となる1500平方メータの会場に147社・152ブース(前年96社・100ブース)が出展し、いずれも過去最大規模での開催になった。
会場は「一般書」「ビジネス書」「児童書」「コミック」「その他(第3商材・取次など)」の各コーナーに分かれ、来場者が効率的にブース訪問・商談をできるようになった。
「コミック」コーナーは10社が出展したが、各社別のブースではなくサロン形式で運営。
また、「売上げが絶対伸びる!!コミック増売勉強会」を開くなど、出版社と書店が情報交換を行う場にもなった。
「児童書」コーナーは21社が出展し、おはなし会の講習会と相談デスクを設け、ラッピング講習会、コーナー内でのスタンプラリーを実施した。
今回初めて設けられた「その他」コーナーにはトーハン、日販、太洋社、八木書店、ユアーズなど9社が出展し、出版物以外の第三商材を書店に提案した。
2階会場では、『脳を創る読書』の著者で東京大学教授、酒井邦嘉氏のトークイベント「それでも『紙の本』は生き残る!」を開催した。
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